しかし、車中泊をするほとんどの人は普通の車です。
車の大きい小さいの違いはありますが・・・
ここでは、限られた車内の中で少しでも多くの収納スペースを確保するためのアイデアをご紹介します。
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天井部分への収納棚の設置は、ミニバンなど背の高い車に乗っている人におすすめです。
意外と、天井付近がデッドスペースになっています。
このスペースを収納棚にできると、車内を有効に使うことができます。
収納棚を作ることはそれほど難しくはありませんが、多少はDIYの心得がないと厳しいかもしれません。
作り方は、次のとおりです。
ベッドの自作でも使ったイレクターパイプを使うと便利です。
イレクターパイプは、軽くて強度のあるパイプなので、収納棚作りにぴったりです。
棚を作ろうとする場所の寸法を測り、イレクターパイプをカットしていきます。
窓の上あたりにある天井パネルをとめているクリップを外すと、ネジ穴があります。
車種によってはないことがあります。
ない場合は、アシストグリップにイレクターパイプを設置するとよいです。
アシストグリッとは、乗降時などにつかまるグリップのことです。
その穴に合うネジを用意しておきます。
イレクターパイプをネジと金具などでしっかり固定していきます。
これで窓の上にイレクターパイプを設置できました。
次に、今設置した左右のイレクターパイプに、別のイレクターパイプで橋渡しします。
この橋渡しを何カ所かしておくと、しっかりとしたをものが作れます。
最終的には、イレクターパイプで枠を組めればOKです。
最後に、100均などで売っている金属網を乗せて、固定すれば完了です。
タイラップなどで、きちんと網をとめておきます。
限られたスペースの中で収納するのは難しいです。
上で作った棚やベッドの下などは重要な収納スペースとなります。
きれいに収納するためには、収納ボックスを利用するとよいです。
ボックスを木材で自作してもよいです。
ただ、個人的には100均やホームセンターなどで売っている既成の商品を利用した方が早いです。
高額なものなら自作もありだと思いますが、それほど高くはないので、サイズが合うものを購入すればよいでしょう。
自作よりもきれいに見えます。
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