釣り船の釣り座の基本と私の経験に基づく魚が釣れる可能性が高い釣り座について説明しています。対象魚ごとの釣り座の有利・不利も説明しています。
気象条件などから判断して釣りやすいというだけです。
ただ、釣りやすいという利点を活かして釣果アップは狙えると思います。
まず、下の図をご覧ください。
このような日に釣りに行ったとします。
どこの釣り座が釣りやすいでしょうか?
潮の流れで判断! | → → → の順でおすすめです。船から仕掛けが遠ざかって行きますので、釣りやすいです。一方、 は仕掛けが船の底に入ってしまって釣りにくいです。魚がかかっても、魚が船底に入ってしまって船へ取り込みずらいです。 |
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太陽の方角で判断! | はまぶしくて、竿先が見にくいです。サングラスを持っていれば、特に太陽の方角は気にしなくてもよいので、常備することをおすすめします。 |
船酔い防止で判断! | 図の方向の波なら、 か → か → か の順でおすすめです。波の高さにもよりますが、ミヨシ( )は大きく上下するので船酔いしやすいです。船が横揺れする場合は、どこでもたいした違いはありません。 |
今回の条件なら、がよいように思います。
しかし、サングラスを持っていたり、少しぐらいまぶしくても構わないのでしたら、絶対にがおすすめです。
まぶしさよりも、魚が釣れる可能性が高い方を取りたいところですね。
釣りはやってみないとわかりませんが・・・。
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釣り座の決め方は仕立て船と乗り合い船で異なります。
仕立て船の場合は、自分たちのメンバーで行くわけですから、じゃんけんやあみだくじなどで決めれば公平です。
乗り合い船の場合は、行く釣り船によりさまざまです。
この2つのどちらかで、決めることが多いと思います。
事前に確認しておくとよいです。
乗り合い船の場合はどうすることもできませんが、仕立て船の場合はいろいろとできます。
例えば、いつも行くメンバーが同じなら、○日はAさん、△日はBさん、□日はCさんから釣り座を決めるというように順番を定めておくというのもいいですね。
また、前回の釣果が悪い順に釣り座を決めていくというのもいいですね。
みんなで長く一緒に釣りに行ける秘訣は、できるだけ公平になるようにすることです。
メンバー全員が気持ちよく釣りに行けるようにしてください。
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