これらの意味を知らなければ、予約する際に困ることになります。
必ず理解しておいてくださいね。
簡単に言えば、貸し切り船のことです。
したがって、一定の制約のもとで自分で対象魚や釣りに行くポイントなどを決めることができます。
わかりやすく言うと、自分から船長に対してこうして欲しいと申し出ることができます。
後は船長との交渉次第です。
しかし、釣りをする時間帯や釣りに行くポイントによっては、金額がアップすることもあります。
釣りに行くメンバーを自分たちで揃えられるのなら、仕立ての方が融通がきいて良いと思います。
料金は”仕立て 50,000円”などと決められているので、基本的にはメンバー数で割れば一人当たりの金額が計算できます。
エサや氷は付いていないことが多いので、船代にプラスされます。
対象魚や出船時間、釣りに行くポイントなどがあらかじめ決められている船のことです。
仕立てと違って一切希望を言うことはできません。
しかし仕立てと違って、自分たちで釣りに行くメンバーを揃える必要がなく、船釣りを楽しむことができます。
乗り合いは、知らない人同士が集まって同じ船で釣りに行くというタイプのものです。
予約は人数が定員に達するまで行われます。
知らない人同士でもみんな釣り好きなので、結構楽しいですよ。
料金は”乗り合い 一人12,000円(エサや氷込み)”というようにすべて含まれての金額が表示されていることが多いです。
一日船はまる1日釣りができるという意味です。
朝の9時に出港して夕方の5時に帰港するというのが一般的です。
時間は多少前後します。
だいたい8時間と考えておけばいいと思います。
実際に船釣りに行かれるとわかると思いますが、仕立ての場合は少し長めに釣りをさせてくれることが多いです。
船長の人柄や付き合いによっても変わるかもしれませんが・・・。
半日船は午前便・午後便にわかれていることが多いです。
午前便は朝7時に出港して昼の12時に帰港し、午後便は昼の1時に出港して夕方5時に帰港する釣り船です。
こちらも時間は多少前後します。
半日船はすべての釣り船で行っているわけではありませんので、事前に確認してください。
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昼釣りと呼べばいいのかわかりません。
と言うのも、普通は船釣りと言えば、昼釣りのことを指します。
船の予約を取るにもわざわざ昼釣りと言わなくても、対象魚から船長はわかってくれます。
基本的に日が落ちてから釣れる魚は限られています。
誤解を招かないという意味で、昼釣りという言葉を用いても良いと思います。
半夜釣りとは読んで字のごとく、半分が夜で、残りの半分が昼に行う釣りを指します。
昼の2〜3時に出港し、夜の10〜11時に帰港する釣りです。
だいたい半夜釣りをする対象魚は決まっています。
昼にマダイやアジなどの魚を釣って、夜にマイカやスルメイカ、ハマチを釣るのが一般的です。
半夜釣りの場合、料金が5,000円アップするのが普通です。
これは夜にライトを付けるのに、船のエンジンをかけたままにしなくてはならず、燃料をたくさん使うためです。
深夜釣りとは一晩中行う釣りです。
と言っても日没からではありません。
だいたい夜の10〜11時から夜明けまでです。
深夜釣りも料金がアップするのが普通です。
朝までマイカやスルメイカ、タルイカを釣るのが一般的です。
半夜釣りを終えて帰港し、そのまま深夜釣りのために出港するというのも珍しいことではありません。
これらが理解できれば、予約する前にどういう形で船釣りをしたいのか考えてみましょう!
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