釣り方は青物やメダイの胴突き釣りに似ています。
マイカ・スルメイカは、底から中層までどこにいるのかわかりません。
船長から指示された棚を中心に、幅広く探ってください。
1匹釣れたら、その棚を中心に釣りを行ってください。
しかし、数が少ない時は同じ棚で続けても釣れません。
その場合は、底から中層まで探るしかありません。
マイカやスルメイカ釣りは、基本的に”スッテ”と呼ばれる擬餌針を使います。
スッテにはいろいろな色や材質、大きさのものがあります。
どのスッテがいいのかは、やってみないとわかりません。
どのスッテを使うかでも、釣果が大きく変わります。
スッテ選びは重要です。
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マイカやスルメイカ釣りにはエサは使いません。
エサが取られることがないので、基本的には釣れるまで仕掛けを回収しません。
しかし、たまには仕掛けの状態を確認しなければなりません。
それはスッテが幹糸に絡まっていたり、クラゲのぬるぬるが付いていたりするからです。
こんな状態だと、イカは乗りませんよ。
面倒でも、確認してください。
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マイカ仕掛け |
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スルメイカ仕掛け |
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基本的には、マイカ仕掛けにライトを付けただけです。 |
マイカ・スルメイカ |
竿
MULTI Solid−ST−U 30−150
リール
シーボーグ300FBe
ハリス
5号〜6号
枝
3cm〜5cm
間隔
150cm
《表》
初心者の方は5個ぐらいにしておいてください。
慣れないと仕掛けが絡みます。
スッテの大きさは2.5号〜3号がよいです。
1個ぐらいは4号を付けておいても面白いかもしれません。
トトスッテなどもアクセント程度に付けておいてもよいです。
仕掛けは自作してくださいね。
そうしないと、スッテの種類、数などを思うようにできませんので・・・。
マイカは足が切れやすいので、竿は柔らかいものを使ってください。
できるだけ短いものを使うと、釣りやすいです。
リールは手持ちで、楽に誘いをかけられる小型のダイワの300サイズがおすすめです。
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上記のものは、すべて私が実際に使用している仕掛けなどです。
竿やリールについても同様です。
;わかりやすいように、具体的な竿名やリール名を記載させていただきました。
もちろん、これ以外の竿やリールでも大丈夫ですよ。
イカ角
イカ角には浮きスッテやトトスッテ、プラヅノなどがあります。
最近は魚型のものや柔らかい材質でできたもの、蛍光のものなどいろいろあります。
また、大きさもいろいろです。
マイカ釣りとスルメイカ釣りは、ほとんど同じイカ角で釣ります。
プラヅノだけはスルメイカ釣りで使用します。
↓市販のプラヅノ仕掛けです。
その日のイカの好みがわかれば、数が伸びます。
大きなイカを狙う時は少し大きめのイカ角を使用するとよいです。
釣れない時は、いろいろ試してみるとよいです。
いろいろなイカ角を持って行きましょう!
水深によりますが、10個が理想的です。
水深が20m〜30mしかない時は、5〜6個ぐらいにしておきましょう。
初心者の方は慣れるまでは絡みやすいので、5個ぐらいしておいた方がいいです。
慣れないとすぐに仕掛けがグチャグチャになり、仕掛けをほどいてばかりしなくてはなりません。
慣れると10個ぐらい簡単に扱えるようになります。
イカ角の数や種類を自分なりに工夫したいのであれば、必ず自作してください。
市販のものは個数などが決まっているので、アレンジできません。
どんな仕掛けを作るのかを考えるのも楽しいですよ!
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